珍獣単。
ありえねえカードゲーム、徐々に数が増えていってすぐマッチングするようになった。たのしい。

さて、今回はそんなありえねえポケットの方ではなく、本家アーケードCOJのデッキ。
珍獣で始まり珍獣しか知らないままポケットに突入した僕は、やっぱりアーケードも珍獣一択の模様。
ただ、このデッキを組む少し前、僕はアーケードをやる気なんてなかった。

スタン落ちでver.1.1までのカードが使えないと聞いたからだ。

1.1といえば、COJでオリボ1すら付いたことがないであろうブロックナイトやデビルウインナー、裁きのマーヤ、無限の魔法石・・・
あまたの基本カードが収録されたパックだった。

当然、学びの庭や各種色本も、である。



俺の知っている珍獣は死んだ



そう思っていた。

違った。

スタン落ち直後、デッキレシピも削除され、落胆しながら帰ろうとしたとき、たまたまモニターにそれは映っていた。



スタン落ちしたはずの、愛すべきユニットたちの姿。



そう、ブロック、ウインナー、カッパ、庭などは、再録枠のSPカードとして配布されていたのだ(マーヤとかいうクソカードも再録)。

ハッパロイド(こいつはなんでだ)の代わりに、ドーバーデーモン。

KPが使えなくなったと思ったら、KPとほぼ同じ効果の黄色いバクダルの姿。

ドンさんも、赤い服でトリガー破壊にリメイクされていた。

しかもカードリストや使用率を見ていたら、2.0で出た新規色、紫にサーチ珍獣+OCで庭を放つというそれこそありえねえカードが出ていた。

極めつけに、ノリで買った2.1からはコッコドロイドなる、全体パンプの珍獣。



組むしかない。



課金のカードブーストや、キャラクターのチャンスパック、ポイントを駆使しなんとかカードを揃える。(この期間も、SPに変換されていた珍獣+1.2のOCユニットで作ったOC珍獣を愛用)



そしてできたのが冒頭のデッキ(まあ、レシピは少しカンニングしたんですけどね)
すんなり手に馴染んでしまった。
回転力が半端ない。
上手くいけばたった1、2ターンでデッキが一周する。
やりすぎである。

しかもジョーカーが新システムになったことで、これまでOC獣に任せていた火力はビロウ+ビッカーン一発で解決することになってしまった。



無敵か?



組んでから、負けたのは数回だけ。
どれも、低ランク帯では決して当たることのないブリハン、紫の初見殺しに遭ったとき。



やっぱり、珍獣は楽しい。



すっごく趣味丸出しな記事になってしまったけれど、少しでも興味が出たならば是非アーケードもやってみて欲しい。

沢山の戦法と、新しいカードと、新旧数多のクソカードたちが待っている。

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